2025年02月の記事一覧



HitomeQの導入 ②


当施設では、いろいろな見守りケアシステムを見学やデモを行い、

『コニカミノルタのHitomeQケアサポートシステム』

を以下の目的で導入することにしました。

目的① 利用者の安全及びケアの質の確保

・見守り機器から得られる離床の状況等の 情報をもとに、ADLが維持されているか確認

・通知を受け、声掛けや早期駆けつけにより転倒を予防する

・利用者の状態の変化を捉えて、介護機器の活用の変更を行う

目的② 迅速な対応と優先事項の判断

・映像を確認できるため、その場で直ちに 優先順位を判断できる

目的③ 見て駆け付けによる効率化時間削減(動線の最短距離を移動)

・スマホ所持で、コールに応答するまでの対応時間が短くなる。  

・行動分析センサー・ケアコールと連携して 映像を確認して、訪室頻度を削減

目的④ データ活用によるケアの品質の向上 

・事故発生時のエビデンスとして活用できる。転倒が発生した場合、なぜ起きたか検証し、再発防止に活かす

・ご家族様に事実に基づく、より納得性のある説明を行う

目的⑤ スマートフォンの活用で、 職員間の伝達をしやすくする

・探し回らなくてもスマホを携帯することにより、短時間での連絡を可能にする

・効率的な情報共有を行う

HitomeQの導入 ①

当施設の電話設備更新にあわせて、現状の業務の課題を一緒に解決したいというのが、見守りケアシステムHitomeQの導入のきっかけです。

当施設の課題は、①ナースコール通知が鳴ったら、ステーションへ一旦戻ってナースコールの受信機本体で、誰からのコールか確認して、通話して、居室へ駆けつけるため対応までに時間がかかることです。②また、複数のコールが鳴った時に居室の状況がわからないため、優先順位をつけるのが難しいということ、③居室での転倒を発見しても、どのような状況でいつから転倒していたかわからないので、想像するしかなく、事故防止のための原因究明が難しいという点も課題でした。

電話設備更新によりPHSからスマートフォンにするならば、現在のナースコールシステムに代わるものとして介護ロボット(見守りケアシステムHitomeQ)を導入したら、課題を解決でき業務効率があがるのではないかと考えました。

電話機能に加えて、見守りセンサーの受信機となるスマホを携帯し、Wi‐Fi環境を活用することで、電話機及びナースコール受信機までの移動やPHSの受信環境に影響されることなく業務遂行が可能になります。

以上により、当施設は令和7年3月より、介護人材不足の中で、見守り機器等のテクノロジーを導入し、生産性向上による継続的な職場環境の改善に取り組むことにしました。

空室状況のお知らせ(2月25日)

一時的な電話不通のお知らせ

当施設の電話設備の入替に伴い、下記の電話が一時的に不通になりますので

お知らせいたします。

日時:R7年3月11日(火)12:00~13:00 (一時間)

入所と通所:089-960-6336

居宅事業所:089-961-1214

誠にご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

生け花クラブ

空室状況のお知らせ(2月6日)

豆まき