HitomeQの導入 ①



HitomeQの導入 ①

当施設の電話設備更新にあわせて、現状の業務の課題を一緒に解決したいというのが、見守りケアシステムHitomeQの導入のきっかけです。

当施設の課題は、①ナースコール通知が鳴ったら、ステーションへ一旦戻ってナースコールの受信機本体で、誰からのコールか確認して、通話して、居室へ駆けつけるため対応までに時間がかかることです。②また、複数のコールが鳴った時に居室の状況がわからないため、優先順位をつけるのが難しいということ、③居室での転倒を発見しても、どのような状況でいつから転倒していたかわからないので、想像するしかなく、事故防止のための原因究明が難しいという点も課題でした。

電話設備更新によりPHSからスマートフォンにするならば、現在のナースコールシステムに代わるものとして介護ロボット(見守りケアシステムHitomeQ)を導入したら、課題を解決でき業務効率があがるのではないかと考えました。

電話機能に加えて、見守りセンサーの受信機となるスマホを携帯し、Wi‐Fi環境を活用することで、電話機及びナースコール受信機までの移動やPHSの受信環境に影響されることなく業務遂行が可能になります。

以上により、当施設は令和7年3月より、介護人材不足の中で、見守り機器等のテクノロジーを導入し、生産性向上による継続的な職場環境の改善に取り組むことにしました。

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