フレイル勉強会
管理栄養士とリハビリスタッフが、勉強会を開催しました。
フレイルとは、「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。
フレイルは、早く介入して対策を行えば 、元の健常な状態に戻る可能性があります。
高齢者のフレイルは、生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険があります。
簡単フレイルチェック
3項目以上該当すると「フレイル」、1または2項目だけの場合には「フレイル予備軍」と判断します。
1,体重減少:6か月間で2~3Kgの体重減少かある
2.ウォーキング等の運動を週に1回以上していない
3.歩行速度の低下:以前に比べて歩く速度が遅くなってきた
4.わけもなく疲れたような感じがする
5.5分前のことが思い出せない
フレイルの状態になっていると、風邪をこじらせて肺炎を発症したり、転倒して打撲や骨折をする可能性があります。筋力を低下させないことは、非常に重要なことです。
フレイル予防
栄養 1日3食しっかり食べる。とくに重要な栄養素がたんぱく質。よく噛む。
運動 しっかり、たっぷり歩く、筋トレなども行ない 筋力の低下を防ぐ。
社会参加 地域のボランティア活動への参加、趣味のクラブに入会など、自分にあった活動を探す。
2023年04月01日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: スタッフブログ
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